ブルーツーリズム×人と自然の中で思いっきり遊ぶまち

錦江湾を抱くように位置する4つの市(姶良市、鹿児島市、垂水市、霧島市)は、今も日常的に噴火を繰り返す桜島の膝下にある、人と自然が密接に寄り添い、共存共栄する知恵と覚悟をもった日本屈指の場所。
かくも厳しく、優しい自然が、人の暮らしのすぐそばにあるという魅力は、私たちが命の尊さや煌めきを感じながら生きることに他なりません。
普段、都心や街中で忙しない毎日を過ごす人は、そんな自然と戯れるような旅をすることで、すっかりと肩の力が抜けるような開放感が得られるはず。
全身の細胞がふつふつと湧きたち、きっと、昨日よりも元気になれる。
美しい自然とその恵みを心ゆくまで楽しみ、日常を忘れて、自由きままに旅をしよう!

01 猿ヶ城渓谷でジップライン体験。大自然へ飛び込むような爽快さ! 大正の大噴火で、桜島が大隅半島と地続きになった垂水市。鹿児島市からはフェリーに乗って、約40分で行くことができます。 どの市よりも桜島が近く、空へ舞い上がる噴煙は迫力満点。 青い錦江湾や桜島、山や渓谷の緑、奇岩群が織りなす、まさしく自然に抱かれた街です。 水も豊かで、何種類もの「飲める温泉水」は、過去の噴火で形成された地質にって、ミネラルがたっぷり。美味しい温泉水の飲み比べもおすすめです。 歴史的には、島津一門家(垂水島津家)の所領として格式高い垂水麓があり、格子状になった街並みは、武士の面影を存分に感じます。 その街中から車ですぐの近場に、大自然をたっぷりと満喫できるスポットやアクティビティがあります。 太古の自然を思いながら、思い切って心と体を解放しに行こう! 「紹介1 垂水の豊かな自然景観〜イチョウ並木と桜島」 静謐な雰囲気の街と、もくもくと噴煙を漂わせる雄大な桜島。一見相反するようで、とてもナチュラルに寄り添う垂水の景観は、とても見応えがあります。

02 雄大な桜島を間近に広がる垂水の街。 街の山側に向かって10分ほど進むと、「たるみず千本イチョウ並木」があります。 実際は1200本以上あると言われていますが、これらはすべて、とある夫婦が何十年もかけて植えたもの。 今では垂水屈指の名所ですが、人の思いが作り出した“幸せの形”として、ひしひしと感動を覚えます。 黄金に輝く空間は、この世あらざる美しさを醸していますが、落葉してもなお美しい。金色の絨毯が広がり、幽玄なる世界をつくりだし、あっという間に心奪われてしまいます。 恋人と、家族と、友人と。心の内をそっと伝えたくなるような、そんな場所。 写真好きの人には、秋から初冬にかけて何度も訪れたくなるフォトジェニックなスポットです。

03 垂水千本イチョウ。現在1200本ほどが幻想的な黄金の世界をつくりだしています。 04 垂水千本イチョウから桜島も望めます。 「紹介2 大自然の恵みを味わう、森の駅たるみずでニジマス釣り!」 垂水市で一番の遊び場所と言える、高隈山・刀剣山麓の「猿ヶ城渓谷 森の駅たるみず」。 猿ヶ城渓谷は、県立自然公園・おおすみ自然休養林に指定されており、太古の自然が生み出した豊かな地形と植生で、清らかな空気が美味しい所。 森の駅たるみずには、オールシーズン対応の洋風・和風のコテージやBBQやバームクーヘン作りなどの体験ができる施設があって、地元や旅行者がゆっくり滞在したり、日帰りで癒されにやってくるオアシスのような存在です。 ここで体験して食べられるのが、ニジマス。 釣り好きでなければ、日常的に釣りをする機会は滅多にないので、貴重な経験です。 清らかな森の中で、竹の釣竿を持って、いざ。 コツを掴めば、あれよあれよと釣れるのが楽しい! 釣ったあとは、そのまま焼いて食べられるので、気軽なアウトドアを満喫できます。

05 清涼な空気が美味しい森の駅たるみずで、ニジマス釣りをしました。

06 コツを掴めばあれよあれよと釣れるニジマス。食べて帰ることもできます。 「紹介3 大自然に向かって疾走! 猿ヶ城渓谷でジップライン」 自然の中で遊べる「猿ヶ城渓谷」は、花崗岩の奇岩や巨岩、清流を生かして、鹿児島県初の水辺のアウトドアスポーツ“キャニオニング(沢下り)”や “シャワークライミング(沢登り)”、刀剣山トレッキングなど、好みに合わせて思い切り体を動かせるアクティビティ体験ができます。 そのなかで、通年を通して楽しめる「ジップライン」は、短時間で濃い体験ができるのでおすすめ。 森の木から木へと貼られたワイヤーロープを、滑車をつけて体一つで滑り降りるアクティビティです。 かなりの高さがある谷の上を、ヒューンと横断していくのは、スリル満点! 空中散歩ならぬ、空中疾走!という感じです。 財宝パーク猿ヶ城渓谷のジップラインは、往復310メートルで南九州最長。 一瞬の非日常体験で、日頃のストレスや疲れを吹き飛ばし、爽快感を味わいましょう!

07 垂水市の美しい自然の中でたっぷり遊べる猿ヶ城渓谷。ここで、ジップライン体験!

08 専用カートに乗って、ジップライン体験をしに森のほうへ。

09 いざ、鳥の気分で出発!

10 体一つで谷の上を横切るように滑り落ちていくのはスリル満点。 「紹介4 つらさげ芋」 鹿児島といえば、“薩摩の芋”と名前のとおり、サツマイモの生産が日本一! 鹿児島県本土の6割ほどは、姶良カルデラの巨大噴火の際に噴出された火砕流や火山灰、軽石などがたった1週間で堆積してできたシラスに覆われた台地です。 この土壌は水はけがよく、サツマイモ栽培に適した土壌をしています。もともとは外来で、琉球から入ってきて、薩摩藩が栽培を広めたという定説があります。 日本一のサツマイモをつくる鹿児島県で、奇跡の甘さと感じるほどの、幻のサツマイモがあります。 垂水市の大野原という地区で、昔から伝わる「つらさげ芋」。 糖度が40度〜50度もあって、野菜というよりはスイーツではと思えるほど。 でも、昨今改良したものではなく、昔から伝わる方法で作られています。

11 大野原のお母さんたちが手塩にかけて育てた「つらさげ芋」。 12 焼き芋にした「つらさげ芋」は、蜜が入っているみたいに甘くて美味しい! 寒さの厳しい大野原は、秋に収穫してから約1ヶ月ほどサツマイモを吊るして保存します。これは低温や霜で野菜が腐ってしまうのを防ぐために、昔から野菜を軒下に吊っていた方法なのだそうです。それを囲炉裏の灰の中にいれて焼いて食べていたとか。 先人の暮らしを生きる知恵が今も根付いているのです。 「つらさげ芋」は、大野原産の芋だけを使ってブランド化を目指しています。 「これを食べて、大野原という場所を知ってもらえるきっかけになればいい」と、地元の元気なお母さんや移住者の若者たちが一緒に頑張っています。 寒さのなか、手作業の収穫や吊り下げる作業は大変そう。 国内随一の甘さを誇るサツマイモができるのは、昔ながらの素朴な製法で、手間暇をかけ、愛情をたっぷり注いでいるからこそ。

13 昔ながらの方法でつくっているお母さんと移住してきた若者。 焼き芋でいただいた「つらさげ芋」は、素材の味がそのままスイートポテト! 蜜をふくんだように、とろりとした食感にも驚き。 身の色も黄色というよりオレンジ色で、皮ごと食べても苦くなく、野菜ではなく果物みたいだと感じました。 ポタージュにしてもトーストで焼いても美味しいそうです。 旅して、本当に美味しいものと出会えるのは幸せです。 全国発送しているので、旅した後も、つらさげ芋を注文して友人や家族におすそ分けしたくなります。きっとその度、大野原のお母さんの笑顔を思い出すことでしょう。

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